全国こども考古学教室

鳥取県

橋津古墳群

はしづこふんぐん

所在地鳥取県東伯郡湯梨浜町上橋津外部リンクGooglemap

主な時代古墳時代

日本海と東郷湖(とうごうこ)の間にある、「馬ノ山(うまのやま)」という山に広がる古墳群(こふんぐん)です。古墳時代前期(こふんじだぜんき)から後期(こうき)にかけての前方後円墳(ぜんぽうこうえんふん)5基(き)、円墳(えんぷん)19基(き)、方墳(ほうふん)2基(き)があります。もっとも大きい前方後円墳(ぜんぽうこうえんふん)である4号墳(ふん)は全長88mですが、一部が削(けず)られており、もとは約100mの大きさだったと考えられます。後円部(こうえんぶ)のたて穴式石室(たてあなしきせきしつ)からは、中国製・日本製の銅鏡(どうきょう)5枚、ヒスイのまが玉、うで飾(かざ)りの形をした石製品、鉄製の刀剣(とうけん)・斧(おの)などの貴重品(きちょうひん)がみつかりました。これらは、古墳時代前期(こふんじだいぜんき)の出土品(しゅつどひん)によくある組み合わせであり、この古墳(こふん)に葬(ほうむ)られた人物が、ヤマト政権(せいけん)の王と結びつき、大きな力をもっていたことを示しています。
たて穴式石室(たてあなしきせきしつ)のほか、後円部や前方部などから、石棺(せっかん)や埴輪(はにわ)を利用した棺(ひつぎ)がみつかっています。また、古墳(こふん)全体はふき石におおわれ、埴輪(はにわ)が並べられていたと考えられます。

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  • 日本海をのぞむ古墳群

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  • 4号墳から見つかった中国製の銅鏡「三角縁神獣鏡」

    4号墳から見つかった中国製の銅鏡「三角縁神獣鏡」

  • 近景(4号墳)

    近景(4号墳)

現在の様子現在は、出土品(しゅつどひん)の一部を資料館(しりょうかん)で展示(てんじ)しています
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