県内では数少ない、縄文時代(じょうもんじだい)のムラのようすがわかる遺跡(いせき)です。縄文時代(じょうもんじだい)終わりごろの2つの墓(はか)と、33のドングリ貯蔵穴(ちょぞうけつ)などがみつかっています。縄文時代(じょうもんじだい)後半の縄文土器(じょうもんどき)が多くみつかり、西部瀬戸内地域(せとうちちいき)の土器(どき)の形やもようのうつり変わりを知る手がかりになりました。また、縄文時代(じょうもんじだい)の終わりごろには、狩猟(しゅりょう)・採集(さいしゅう)に加えて、米づくりが始まった可能性(かのうせい)が高いこともわかりました。
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