群馬県

日高遺跡

ひだかいせき

所在地群馬県高崎市日高町外部リンクGooglemap

主な時代弥生時代

弥生時代(やよいじだい)から古墳時代(こふんじだい)にかけてのムラの跡(あと)です。中でも注目されたのは、4世紀初めの浅間山(あさまやま)の噴火(ふんか)による軽石(かるいし)でおおわれた田んぼです。箱根(はこね)より北で初めてみつかった水田遺跡(すいでんいせき)として、全国的な注目をあびました。田んぼの作られた谷の西側には墓(はか)が、東側には住居(たて穴建物)が作られていました。谷の中からは、農具をふくむたくさんの木器(もっき)やイネ、コムギ、ウリ、モモ、ヒョウタン、クルミなど植物の種(たね)や実、動物の骨(ほね)もみつかりました。弥生時代(やよいじだい)のムラの景色(けしき)がそのままにうかび上がってくるようです。

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  • 水田の跡

    水田の跡

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    水田の跡

  • 整備された日高遺跡公園

    整備された日高遺跡公園

現在の様子現地は、史跡公園として整備されています
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