全国こども考古学教室

沖縄県

藪地洞穴遺跡

やぶちどうけついせき

所在地沖縄県うるま市与那城屋慶名 <藪地島>外部リンクGooglemap

主な時代縄文時代

藪地洞穴遺跡(やぶちどうけついせき)は、沖縄本島中部の東海岸、勝連(かつれん)半島の近くの藪地島(やぶちじま)にある洞穴遺跡(どうけついせき)です。1960年に最初の発掘調査(はっくつちょうさ)が行われ、人の指や爪(つめ)でもようを付けた爪形文土器(つめがたもんどき)が出土(しゅつど)しました。その後の研究により、この土器(どき)が今から約6500年前のものであることがわかり、重要な発見となりました。
洞穴入口(どうけついりぐち)からは、多くの爪形文土器(つめがたもんどき)の破片(はへん)や局部磨製石斧(きょくぶませいせきふ)、貝製の矢じりが出土(しゅつど)しています。また、洞穴(どうけつ)の奥(おく)では、地下約80㎝から波(なみ)のようなもようのついた土器(どき)のかけらや貝がら、イノシシの骨(ほね)が出土(しゅつど)しており、その年代を調べたら、9000年以上前のものであることがわかりました。いまのところ、沖縄県(おきなわけん)でこの時期の遺跡(いせき)は非常に少なく、当時の生活の様子を研究する上で貴重(きちょう)です。

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  • 近景

    近景

  • 爪形文土器と局部磨製石斧

    爪形文土器と局部磨製石斧

  • 発掘調査のようす

    発掘調査のようす

現在の様子現在は、鍾乳洞(しょうにゅうどう)として保存(ほぞん)されています。見学は自由ですが、地域(ちいき)の信仰(しんこう)の場として大切な場所となっています
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