全国こども考古学教室

山形県

日向洞窟遺跡

ひなたどうくついせき

所在地山形県東置賜郡高畠町大字竹ノ森字姥ヶ作外部リンクGooglemap

主な時代縄文時代

日向洞窟遺跡(ひなたどうくついせき)は、米沢盆地(よねざわぼんち)の東北(とうほく)の山のふもとにあります。このあたりには、14もの洞窟遺跡(どうくついせき)が集まっています。この洞窟(どうくつ)の中から、縄文時代(じょうもんじだい)の初めの土器(どき)や石器(せっき)が出土(しゅつど)しました。これらの土器(どき)は、1955~58年におこなわれた発掘調査(はっくつちょうさ)で出土(しゅつど)していましたが、当時はいつごろの土器(どき)なのか、よくわかりませんでした。しかし、1960年に長崎県(ながさきけん)の福井洞穴(ふくいどうけつ)で、これと同じタイプの土器(どき)が、旧石器時代(きゅうせっきじだい)の最後の石器(せっき)と一緒(いっしょ)に出土(しゅつど)したことで、日本列島(れっとう)でもっとも古い土器(どき)の一つであることがわかりました。1987~89年には、日向洞窟(ひなたどうくつ)の西150mのところで発掘調査(はっくつちょうさ)がおこなわれ、洞窟(どうくつ)と同じ時期(じき)のたくさんの石器(せっき)と土器(どき)が出土(しゅつど)しました。日向洞窟遺跡(ひなたどうくついせき)は、洞窟(どうくつ)の中やまわりだけでなく、かなり広い範囲(はんい)の遺跡(いせき)であることがわかりました。

青文字の用語の解説は、用語集ページ

  • 近景(第一洞窟)

    近景(第一洞窟)

  • たて穴状の遺構(西地区)

    たて穴状の遺構(西地区)

  • 出土した石器群

    出土した石器群

現在の様子現在、日向第一洞窟(ひなただいいちどうくつ)には説明板があり、見学できます
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