愛知県

朝日遺跡

あさひいせき

所在地愛知県清須市朝日貝塚1外部リンクGooglemap

主な時代弥生時代

東日本でもっとも大きな弥生時代(やよいじだい)のムラで、弥生時代(やよいじだい)の初めから終わりまでの、およそ700年間にわたってここに人が住み続けました。もっとも栄(さか)えた時期には、千人以上の人がくらしていたと考えられています。北東から南西に流れる川の北側と南側に、たくさんのたてあな建物がたつムラの跡(あと)があり、そのまわりを何重もの(ほり)でかこんでいました。さらにその外側には、方形周溝墓(ほうけいしゅうこうぼ)という四角く溝(みぞ)をめぐらせたお墓(はか)が数百もつくられています。この朝日遺跡(あさひいせき)では、日本列島でもっとも古い銅鐸(どうたく)の鋳型(いがた)がみつかっていて、このムラでは銅鐸(どうたく)を作っていたことがわかっています。また、銅鐸などの青銅器(せいどうき)以外に、木や動物の骨(ほね)から作る道具もたくさんみつかっています。

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現在の様子現地は、史跡公園(しせきこうえん)として整備(せいび)されています
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