鳥取県

上福万遺跡

かみふくまんいせき

所在地鳥取県米子市上福万外部リンクGooglemap

主な時代縄文時代

縄文時代早期(じょうもんじだいそうき)の遺跡(いせき)です。「集石」(しゅうせき)と呼(よ)ばれる、石のまとまりが35か所みつかりました。石は、自然の石だけでなく、ドングリをすりつぶすための石皿(いしざら)や磨石(すりいし)などの石器(せっき)が含まれているものもあります。石のまとまりの下に穴が掘(ほ)られていた集石(しゅうせき)が13 か所あり、お墓ではないかと考えられています。穴をもたない集石(しゅうせき)の役目(やくめ)は、よくわかっていませんが、祭りや儀礼(ぎれい)に関係するものと考えられています。
遺跡(いせき)からは、縄文時代早期(じょうもんじだいそうき)の土器(どき)や石器(せっき)が数多くみつかりました。ヒスイという美しい石で作られた、たくさんの穴があいた不思議(ふしぎ)な形のペンダントもみつかっています。

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  • 遺跡全体のようす

    遺跡全体のようす

  • 石を並べた墓

    石を並べた墓

  •  石のペンダント

     石のペンダント

現在の様子現在は、中国横断自動車道(ちゅうごくおうだんじどうしゃどう)になっているため、見学できません
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