縄文時代後期(じょうもんじだいこうき)から晩期(ばんき)の遺跡(いせき)です。遺跡(いせき)の特徴(とくちょう)は、縄文時代(じょうもんじだい)の人々によってつくられた環状(かんじょう)盛土(もりど)で、直径が110~160m、高さが3mほどあり、盛土(もりど)の代表例の一つと言えます。土壙(どこう)とよばれる小さな穴(あな)からまとまってみつかった土器(どき)は、安行式(あんぎょうしき)と呼(よ)ばれ、埼玉県(さいたまけん)の指定文化財となっています。
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空からみた遺跡全体

まとまってみつかった土器

安行式土器
| 現在の様子 | 国立東埼玉病院の敷地内なので見学には注意が必要です |
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