全国こども考古学教室

愛媛県

上黒岩岩陰遺跡

かみくろいわいわかげいせき

所在地愛媛県上浮穴郡久万高原町上黒岩外部リンクGooglemap

主な時代縄文時代

上黒岩岩陰遺跡(かみくろいわかげいせき)は、国道33号線にそって流れる久万川(くまがわ)の右岸、標高(ひょうこう)約400mのところの岩陰(いわかげ)にあり、今から約1万2千年前の縄文時代(じょうもんじだい)の草創期(そうそうき)から後期(こうき)にわたっていとなまれた遺跡(いせき)です。岩陰(いわかげ)内からは、16人以上の人骨(じんこつ)が発掘(はっくつ)されました。人骨(じんこつ)は、早期(そうき)の地層から出土(しゅつど)したものが多く、埋葬(まいそう)されていたと考えられます。その中には、シカの角で作った投槍(なげやり)が腰骨(こしぼね)に刺(さ)さったものもありました。事故(じこ)だったのでしょうか、それとも・・・?
また、長さ5cmほどの、たいらな川原石(かわらいし)に、細い線で女性のすがたが描(えが)かれたものがみつかり、縄文(じょうもん)ビィーナス、あるいは女神石(めがみいし)とよばれています。よく見ると、長い髪・大きな乳房(ちぶさ)・こしみのなどが表現されています。この遺跡(いせき)は、最古の縄文(じょうもん)文化の様子を知ることができる重要な遺跡(いせき)です。

青文字の用語の解説は、用語集ページ

  • 上黒岩岩陰遺跡出土縄文ビィーナス

    上黒岩岩陰遺跡出土縄文ビィーナス

  • 上黒岩岩陰遺跡投槍が刺さった人骨

    上黒岩岩陰遺跡投槍が刺さった人骨

  • 上黒岩岩陰遺跡

    上黒岩岩陰遺跡

戻る
error: コンテンツは保護されています