徳島県

丹田古墳

たんだこふん

所在地徳島県三好郡東みよし町丹田外部リンクGooglemap

主な時代古墳時代

吉野川(よしのがわ)上流の、標高(ひょうこう)320mという高い所につくられた前方後円墳(ぜんぽうこうえんふん)です。県西部で、たった一つの前方後円墳(ぜんぽうこうえんふん)であり、墳丘(ふんきゅう)全体が積(つ)み石で作られているところに特徴(とくちょう)があります。後円部(こうえんぶ)には、たて穴式石室(たてあなしきせきしつ)がつくられています。石室(せきしつ)は、横の壁(かべ)がだんだん内側にせり出していて、天井石(てんじょういし)を使わない、合掌(がっしょう)式というめずらしいつくりです。この石室(せきしつ)からは、銅鏡(どうきょう)や鉄器(てっき)などが出土(しゅつど)しています。4世紀に作られたものと考えられています。

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