埴輪

2019.12.17

古墳の上やまわりにおかれた土製品。弥生時代後期に岡山県の墓におかれた特殊器台(とくしゅきだい)とよぶ、お葬式(そうしき)用の土器がもとになって、古墳時代の円筒埴輪(えんとうはにわ)になったと考えられている。4世紀には家形埴輪や器材形埴輪、鳥形埴輪が加わり、5~6世紀には人物や馬など動物形埴輪も作られた。数は少ないが、土製ではなく木で作ったものもある。また、九州では石で作って墳丘にたてたものがある

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