愛知県

味美古墳群

あじよしこふんぐん

所在地愛知県春日井市二子町外部リンクGooglemap

主な時代古墳時代

全長95mの前方後円墳(ぜんぽうこうえんふん)である二子山古墳(ふたごやまこふん)、全長86mの同じく前方後円墳(ぜんぽうこうえんふん)である白山神社古墳(はくさんじんじゃ)、全長74mの前方後円墳(ぜんぽうこうえんふん)である春日山古墳(かすがやまこふん)、直径31mの御旅所古墳(おたびしょこふん)の4基(き)の古墳(こふん)があります。時期は、古墳時代後期(こふんじだいこうき)の5世紀末から6世紀中ごろです。尾張型埴輪(おわりがたはにわ)と呼ばれる、窯(かま)で堅(かた)く灰色に焼かれた埴輪(はにわ)が用いられていて、特に二子山古墳(ふたごやまこふん)では馬形・人物形・水鳥形(みずどりがた)の埴輪(はにわ)などがみつかっています。断夫山古墳(だんぷさんこふん)と同じく、尾張(おわり)氏のお墓(はか)であると考えられています。

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現在の様子現地は二子山古墳公園として整備されています。この公園にはガイダンス施設として「ハニワの館」があります。また、出土品は春日井市民俗考古展示室で見学できます。
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