標高66mの王山(おうざん)に、弥生時代(やよいじだい)から古墳時代(こふんんじだい)にかけての墳丘墓(ふんきゅうぼ)や古墳(こふん)など54基(き)がつくられています。丘(おか)の上には弥生時代のしかくい墳丘墓(ふんきゅうぼ)が並びます。とくに、王山40号墓は弥生時代後期(やよいじだいこうき)頃につくられた、約20m四方の方形周溝墓(ほうけいしゅうこうぼ)で、尾張(おわり)地方や近江(おうみ)地方との関係が考えられる土器(どき)も出土しています。丘の斜面(しゃめん)には、古墳時代(こふんじだい)の円墳(えんぷん)が作られています。
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