岐阜県

炉畑遺跡

ろばたいせき

所在地岐阜県各務原市鵜沼三ツ池町6-342外部リンクGooglemap

主な時代縄文時代

各務原(かがみはら)台地の上にあった縄文時代(じょうもんじだい)の中期(ちゅき)から晩期(ばんき)にかけてのムラです。縄文時代中期(じょうもんじだいちゅうき)の住居(たて穴建物)や倉庫(そうこ/ほったて柱建物)の跡(あと)、建物の外につくられた石囲い炉(いしがこいろ)や貯蔵穴(ちょぞうけつ)群がみつかりました。
出土品(しゅつどひん)には土器(どき)や石器(せっき)をはじめ、土偶(どぐう)耳かざりなどがあります。土器(どき)のなかには、西日本や東日本で作られたものと同じものもあり、他の地域(ちいき)との交流があったことがわかります。

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  • 全景

    全景

  • 見学会のようす

    見学会のようす

  • 出土遺物(しゅつどいぶつ)

    出土遺物(しゅつどいぶつ)

現在の様子現在、遺跡(いせき)は「炉畑遺跡公園(ろばたいせきこうえん」となり、住居(たて穴建物)や倉庫(そうこ/ほったて柱建物)、野外の炉(ろ)が復元(ふくげん)されています。公園には、縄文人(じょうもんじん)が食べたと思われるクルミやクリをはじめ、縄文時代(じょうもんじだい)の森の様子を学べる「縄文(じょうもん)の森エリア」や、ムラの脇(わき)を流れていた小川を再現(さいげん)した「せせらぎ」があります
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