能美市(のみし)の丘陵(きょうりょう)の上にある、石川県(いしかわけん)では数少ない旧石器時代(きゅうせっきじだい)の遺跡(いせき)です。1960年に、地元の高校生が石器(せっき)をたくさん発見したことにより、この時代の遺跡(いせき)としては県内で初めて発掘(はっくつ)されました。1990年代に入り、この遺跡(いせき)のまわりで、同じ旧石器時代(きゅうせっきじだい)の遺跡(いせき)がいくつか発掘(はっくつ)されています。みつかった石器(せっき)のつくり方を調べると、狩人(かりうど)たちが獲物(えもの)を追いかけて、遠くから移動(いどう)してきたことがわかりました。
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全景
出土した石器
発掘調査のようす
現在の様子 | 現地には、案内看板があります |
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