石川県

法皇山横穴墓群

ほうおうざんおうけつぼぐん

所在地石川県加賀市勅使町外部リンクGooglemap

主な時代古墳時代

古墳時代(こふんじだい)が終わり、新しい時代をむかえるころにつくられた、山のしゃ面をくりぬいた洞穴(どうけつ)のような墓(はか)、横穴墓(よこあなぼ)です。ここでは77基(き)みつかっていますが、まだ発見されていないものもふくめると、200基(き)ほどになると言われています。副葬品(ふくそうひん)は、食べ物や飲み物をおそなえした土器(どき)や耳環(じかん イヤリング)、玉、鉄(てつ)の武器などで、当時としては手に入れにくい豪華(ごうか)な品物はあまりありません。このことから、村のリーダーやその家族の墓(はか)と考えられます。

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  • 近景

    近景

  • 石室の内部(22号墓)

    石室の内部(22号墓)

  • 供(そな)えられた土器(4号墓)

    供(そな)えられた土器(4号墓)

現在の様子現地は、史跡公園として整備されています
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