浅間古墳(こふん)は、愛鷹山(あしたかやま)の標高(ひょうこう)約50mの尾根(おね)の上につくられた、古墳時代前期(こふんじだいぜんき)の終わりごろの前方後方墳(ぜんぽうこうほうふん)です。墳丘(ふんきゅう)の長さは103mあって、静岡県(しずおかけん)東部の古墳(こふん)としては最も大きく、駿河地方(するがちほう)の一部をおさめた王の墓(はか)と考えられています。墳丘(ふんきゅう)全体がふき石でおおわれているのが特徴(とくちょう)で、埴輪(はにわ)の破片(はへん)がみつかったこともあるそうです。
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全景
出土遺構(しゅつどいこう)
地中レーダー調査のようす