富山県

不動堂遺跡

ふどうどういせき

所在地富山県下新川郡朝日町不動堂5 ほか外部リンクGooglemap

主な時代縄文時代

新潟県(にいがたけん)との境(さかい)にある山地の近くあります。発掘調査(はっくつちょうさ)で、縄文時代中期(じょうもんじだいちゅうき)の19軒(けん)の住居(たて穴建物)の跡(あと)がみつかりました。そのなかの1軒(けん)は、長さ約17m、幅(はば)8mのだ円形をした大きなたて穴建物で、内部には四角い形に石を組んだ(ろ)が2つ、円形に石を組んだ(ろ)が2つの計4つの(ろ)があります。このふしぎなたて穴建物は、国内ではじめてみつかった「大型住居(おおがたじゅうきょ)」とよばれる建物です。この発見以後、大型住居(おおがたじゅうきょ)は東北地方を中心に多くみつかるようになりました。

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  • 近景

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  • 復元された大型住居

    復元された大型住居

  • 大型住居が発掘された時のようす

    大型住居が発掘された時のようす

現在の様子現在は、大型住居を含め、3棟の住居が復元(ふくげん)されています
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