広島県

宮脇石器時代遺跡

みやわきせっきじだいいせき

所在地広島県福山市新市町常外部リンクGooglemap

主な時代旧石器時代

1949年、群馬県(ぐんまけん)で岩宿遺跡(いわじゅくいせき)が発見され、日本にも旧石器時代(きゅうせっきじだい)があることがわかりましたが、それよりも前の1946年、品治別(ほんじわけ)神社の境内(けいだい)にあるしゃ面から、旧石器時代(きゅうせっきじだい)の石器(せっき)である細石器(さいせっき)がみつかりました。細石器(さいせっき)は、うすく小さく割(わ)った石を、木や骨(ほね)で作った軸(じく)に何枚も並べてはめこみ、槍(やり)のようにして使うものです
宮脇遺跡(みやわきいせき)は、日本で初めての旧石器時代(きゅうせっきじだい)の遺跡(いせき)として、大発見!のはずでしたが、当時は日本に旧石器時代(きゅうせっきじだい)はないと考えられていたため、注目されませんでした。おしかったね。

青文字の用語の解説は、用語集ページ

  • 近景

    近景

  • 出土した石器

    出土した石器

  • 発掘調査のようす

    発掘調査のようす

戻る
error: コンテンツは保護されています
ページトップへ戻る