広島県

西ガガラ遺跡

にしがからいせき

所在地広島県東広島市鏡山2丁目457外部リンクGooglemap

主な時代旧石器時代

2万年以上前の旧石器時代(きゅうせっきじだい)の住居(たて穴建物)の跡(あと)が、6か所みつかりました。住居(たて穴建物)の大きさは3m×4mほどのだ円形で、10~20㎝くらいの大きさの穴(あな)に柱を立てただけの、テントのようなかんたんな作りです。住居(たて穴建物)のまわりからは、(ろ)の跡(あと)と、石器(せっき)がたくさんみつかり、家のすぐそばで料理や石器(せっき)作りを行っていたことがわかります。住居(たて穴建物)のつくりや残された生活の跡(あと)から考えると、ここは短い期間だけくらした場所のようです。ここでキャンプをしながら狩(か)りや採集(さいしゅう)をしていたのでしょう。旧石器時代(きゅうせっきじだい)の住居(たて穴建物)は、全国でも20例ほどしかみつかっていない貴重(きちょう)なものです。

青文字の用語の解説は、用語集ページ

  • 現地説明会のようす

    現地説明会のようす

  • 住居跡(D8区想定)

    住居跡(D8区想定)

  • たて穴建物の跡(あと)

    たて穴建物の跡(あと)

戻る
error: コンテンツは保護されています
ページトップへ戻る