旧石器時代(きゅうせっきじだい)の遺跡群(いせきぐん)です。1つの山全体から黒曜石(こくようせき)がとれる赤石山(あかいしやま)をふくめ、世界的に有名な黒曜石(こくようせき)の原産地(げんさんち)と、その豊富(ほうふ)な石を利用した旧石器時代(きゅうせっきじだい)の遺跡(いせき)が多数見つかっています。
東北地方からアジア一帯に広がる特徴的(とくちょうてき)な細石刃(さいせきじん)の作り方である「湧別技法(ゆうべつぎほう)」というよび名は、この遺跡群(いせきぐん)でみつかった石器(せっき)から名前がつけられたものです。
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赤石山と白滝遺跡群
ナイフ形石器
湧別技法札滑型細石刃核接合資料