印旛沼(いんばぬま)に流れる高崎川(たかさきがわ)の上流(じょうりゅう)にあり、約3万4000年前に、多くの人びとが石器(せっき)を作ったり、それらの石器(せっき)を使った生活の跡(あと)が、日本最大級(さいだいきゅう)の直径およそ70mの大きさでドーナツ状にみつかっています。槍(やり)の先に使った石器(せっき)や、毛皮(けがわ)などを加工(かこう)するための石器(せっき)などがみつかっており、これらの石器(せっき)の石材(せきざい)は、北関東(きたかんとう)や長野県(ながのけん)、東北地方(とうほくちほう)などさまざまな地域(ちいき)から持ちこまれています。現地(げんち)は、遺跡(いせき)の6割(わり)ほどが保存(ほぞん)されています。
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住居など当時のムラをイメージして合成した全景
出土した石器
発掘調査のようす
現在の様子 | 石器(せっき)の一部は、「酒々井コミュニティプラザ」で常設展示されています |
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