旧石器時代(きゅうせっきじだい)の遺跡(いせき)で、特徴的(とくちょうてき)な方法で作られたナイフ形石器(せっき)が発見されたことで知られています。発掘調査(はっくつちょうさ)で、浅くくぼんだ場所を取りかこむように、6つの場所から石器(せっき)がみつかりました。その石器(せっき)を調べたことで、石器(せっき)をつくる原石(げんせき)から、製品(せいひん)を作る順番が明らかになるなど、旧石器時代(きゅうせっきじだい)の研究(けんきゅう)に大きな成果(せいか)をあげています。出土(しゅつど)した石器(せっき)は国の重要文化財(じゅうようぶんかざい)に指定(してい)されています。
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調査のようす
ナイフ型石器
遺跡のようす