遺跡(いせき)は、1929(昭和4)年に発掘調査(はっくつちょうさ)が行われ、埼玉県(さいたまけん)内で初めて、住居(たて穴建物)となるたて穴建物がみつかった記念すべき遺跡(いせき)です。その後の2度にわたる発掘調査(はっくつちょうさ)では、住居(たて穴建物)の跡(あと)が、建てかえなどで重なった状態でみつかりました。また、中央に広場のような空間をもち、住居(たて穴建物)の跡(あと)などが輪(わ)のように広がる、縄文時代(じょうもんじだい)中ごろのムラであることがわかってきました。
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