自然堤防(しぜんていぼう)に作られた、弥生時代(やよいじだい)と古墳時代(こふんじだい)の、埼玉県(さいたまけん)を代表する遺跡(いせき)です。弥生時代(やよいじだい)では、住居(たて穴建物)の跡(あと)が78軒(けん)のほか、倉庫(ほったて柱建物)の跡(あと)、水路や堰(せき)、田んぼの跡(あと)などがみつかりました。倉庫(ほったて柱建物)の跡(あと)を中心に、住居(たて穴建物)が放射状(ほうしゃじょう)に広がっていたようです。川から田んぼに水を引くための堰(せき)がつくられていて、ムラと水路や田んぼなどがあわせてみつかった、数少ない遺跡(いせき)です。
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全景
たて穴建物の跡
堰(せき)の跡(あと)
現在の様子 | 現在は、スポーツ文化公園となっています |
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