多摩川(たまがわ)下流の台地「多摩川台(たまがわだい)」につくられた全長107mの前方後円墳(ぜんぽうこうえんふん)で、後円部(こうえんぶ)の直径は66m、高さは約8mです。古墳時代(こふんじだい)のはじめ、4世紀後半の有力者(ゆうりょくしゃ)の墓(はか)と考えられます。埴輪(はにわ)やふき石はありません。この古墳(こふん)から西に約300 mには、同じく、前期の前方後円墳(ぜんぽうこうえんふん)の宝莱山(ほうらいさん)古墳(こふん)(全長97m)があります。
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全景
古墳展示室
遠景
現在の様子 | 多摩川台公園管理事務所に併設された「古墳展示室」において、多摩川台に存在する古墳の関連展示があります。展示室のすぐ前が古墳で、案内板などもあります |
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