弥生時代後期(やよいじだいこうき)のムラです。1962年に、地元の中学生が発見したことがきっかけで保存(ほぞん)されました。発掘調査(はっくつちょうさ)では、たくさんの住居(たて穴建物)の跡(あと)がみつかっていますが、この遺跡(いせき)の特徴(とくちょう)は、いろいろな平面形の住居があることです。円形、方形(ほうけい)、長方形、五角形、六角形などがあるほか、床(ゆか)の一部が高くなったベッド付き住居も多く、バラエティに富(と)んだ点は、全国一と言っても良いでしょう。
※青文字の用語の解説は、用語集ページへ
発掘調査のようす
出土した弥生土器
大中遺跡公園と播磨町のマスコットキャラクター「いせきくん と やよいちゃん」
現在の様子 | 現在は、遺跡公園として整備され、たて穴建物などが復元(ふくげん)されています |
---|