古墳時代後期(こふんじだいこうき)から終末期(しゅうまつき)にかけてつくられた、横穴式石室(よこあなしきせきしつ)をもつ16基(き)の古墳群(こふんぐん)です。最大(さいだい)の特徴(とくちょう)は、長さが10mをこえる大型(おおがた)の石室(せきしつ)をもつ古墳がまとまって存在している点で、なかでも、1号墳(ふん)の横穴式石室(よこあなしきせきしつ)は、古墳群(こふんぐん)の中でも最(もっと)も大きく、兵庫県内(ひょうごけんない)でも最大級(さいだいきゅう)の大きさです。
東山古墳群(ひがしやまこふんぐん)は、多可・西脇地域(たか・にしわきちいき)を治(おさ)めた豪族(ごうぞく)によって造(つく)られたものと考えられています。
※青文字の用語の解説は、用語集ページへ
遠景
東山1号墳(ごうふん)
石室内部(せきしつないぶ)
現在の様子 | 現在は、石室内部(せきしつないぶ)を見学できますが、「那珂ふれあい館(なかふれあいかん)」への予約が必要です |
---|