京都府

南栗ヶ塚遺跡

みなみくりがづかいせき

所在地京都府長岡京市久貝1〜3丁目、勝竜寺、調子3丁目ほか外部リンクGooglemap

主な時代旧石器時代

今から約2万年前の旧石器時代(きゅうせっきじだい)の遺跡(いせき)です。旧石器時代(きゅうせっきじだい)は、家などの跡(あと)がなかなかみつからないため、人びとが石器(せっき)を作ったときに出た石のカケラや、使いすてられた石器(せっき)の集まりがみつかったところを遺跡(いせき)としています。
京都府(きょうとふ)では、2万年前の人たちが作った石器(せっき)が、他の時代にまざってみつかることが多いのですが、この遺跡(いせき)は2万年前の石器(せっき)がすてられた状態でみつかった、とても珍(めずら)しい例です。旧石器時代(きゅうせっきじだい)の人たちのくらしぶりを知ることのできる貴重(きちょう)な遺跡(いせき)です。

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  • 発掘調査のようす

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  • 石器で肉を切ってみる

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  •   石片などがくっついた状態

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