丹波(たんば)地方を流れる牧川(まきがわ)の北側の丘(おか)の先端(せんたん)に位置しています。古墳(こふん)は、直径約23m、高さ約4.7mの円墳(えんぷん)です。
埋葬施設(まいそうしせつ)は横穴式石室(よこあなしきせきしつ)で、その大きさは、丹波国(たんばのくに)の中でもっとも大きいものの一つです。それほど大きな石室(せきしつ)をもつこの古墳(こふん)は、近畿地方(きんきちほう)の横穴式石室(よこあなしきせきしつ)の中でも古く、京都府の古墳時代(こふんじだい)を考える上で重要な古墳(こふん)です。
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