京都府

千歳車塚古墳

ちとせくるまづかこふん

所在地京都府亀岡市千歳町外部リンクGooglemap

主な時代古墳時代

亀岡盆地(かめおかぼんち)の東北部、稲築山(いなばやま)から伸びる台地の先端部(せんたんぶ)に作られた前方後円形(ぜんぽうこうえんふん)です。発掘調査(はっくつちょうさ)がされていないため、埋葬施設(まいそうしせつ)はわかりません。古墳(こふん)の大きさは、現在では約82mですが、作られた当初はそれ以上あったとも言われています。古墳(こふん)のまわりからは、埴輪(はにわ)が出土(しゅつど)しており、古墳時代後期(こふんじだいこうき 6世紀前半)ごろにつくられたと考えられています。丹波(たんば)の前方後円墳(ぜんぽうこうえんふん)の中でも最大(さいだい)の規模(きぼ)と考えられ、広い範囲(はんい)に力が及(およ)ぶ支配者(しはいしゃ)が埋葬(まいそう)されていると考えられます。

青文字の用語の解説は、用語集ページ

戻る
error: コンテンツは保護されています
ページトップへ戻る