新沢千塚古墳群(にいざわせんづかこふんぐん)は、約600基(き)の古墳(こふん)からなっています。古墳(こふん)がつくられた時代は、古墳時代前期(こふんじだいぜんき)から飛鳥時代(あすかじだい)という長い期間にわたります。なかには、ペルシャからシルクロードをわたってきたガラス製品(せいひん)や、中国・朝鮮半島(ちょうせんはんとう)で流行(りゅうこう)した金銀(きんぎん)のアクセサリーをもつ女性を葬(ほうむ)った古墳(こふん)も存在(そんざい)するなど、大陸(たいりく)からやってきた多くの人々がこの地に葬(ほうむ)られていると考えられています。
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近景
美しくあざやかなガラス製品
126号墳から出土したガラス製容器