大阪府

森ノ宮遺跡

もりのみやいせき

所在地大阪府大阪市中央区森之宮中央 ほか外部リンクGooglemap

主な時代縄文時代〜弥生時代

大阪城(おおさかじょう)の南側にあった、縄文時代(じょうもんじだい)から弥生時代(やよいじだい)にかけての遺跡(いせき)です。ここでは、縄文時代中期(じょうもんじだいちゅうき)と、縄文時代後期(じょうもんじだいこうき)から弥生時代中期(やよいじだいちゅうき)にかけて、人々が貝や食べたカスなどのゴミを捨てた貝塚(かいづか)がみつかりました。この貝塚(かいづか)からは、食べカスのほかにも土器(どき)や石器(せっき)とともにつり針(ばり)、土偶(どぐう)やアクセサリーなど、豊富な出土品(しゅつどひん)がみつかっています。みつかった貝がらや出土品(しゅつどひん)などを観察すると、動物や魚などの骨(ほね)から、食べていたものの種類がわかるとともに、貝や魚の種類から、大昔にいまの大阪平野にあった河内湾(かわちわん)がだんだん埋まり、入(い)り海(うみ)になり、そして湖(みずうみ)に変化して、海水からだんだん真水(まみず)に変わっていった様子がわかります。

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  •  西日本最大の縄文貝塚

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  • 縄文土器

    縄文土器

  • 出土した42次2号人骨

    出土した42次2号人骨

現在の様子現在は、建物や道路になっているため、見学できません
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