和歌山県

岩橋千塚古墳群

いわせせんづかこふんぐん

所在地和歌山県和歌山市岩橋外部リンクGooglemap

主な時代古墳時代

岩橋千塚古墳群(いわせせんづかこふんぐん)は、850基(き)をこえる古墳(こふん)があります。1906(明治39)年から、何度も発掘調査(はっくつちょうさ)がおこなわれてきました。今わかっている古墳(こふん)は848基(き)で、このうち430が国の特別史跡(とくべつしせき)の範囲(はんい)にあります。古墳(こふん)がつくられたのは、4世紀末から5世紀の初めごろにはじまり、前方後円墳(ぜんぽうこうえんふん)である花山8号墳(はなやまはちごうふん)と花山44号墳(はなやまよんじゅうよんごうふん)がつくられました。6世紀後半には、天王塚古墳(てんのうづかこふん)がつくられます。そして、6世紀末の寺内18号墳(てらうちじゅうはちごうふん)を最後に前方後円墳(ぜんぽうこうえんふん)は姿(すがた)をけし、終末期古墳(しゅうまつきこふん)の井辺1号墳(いちべん1ごうふん 方墳 ほうふん)へと続き、7世紀後半には古墳(こふん)はつくられなくなります。

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