1,600年前頃につくられた前方後円墳(ぜんぽうこうえんふん)です。上から見ると、鍵穴(かぎあな)の形をしており、縦の長さが76メートル、横の幅(はば)が45メートルもあり、福岡平野をおさめていたリーダーのお墓(はか)と考えられています。お墓(はか)の中からは、銅鏡(どうきょう)が10枚、まが玉などのアクセサリー、鉄の刀や矢などの武器やよろいなど、多くのおそなえものがみつかりました。中からは、人骨(じんこつ)がみつかっており、調べてみたところ大人の男女がほうむられていたことが分かりました。
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