福岡県(ふくおかけん)で最も大きい前方後円墳(ぜんぽうこうえんふん)で、長さ135メートルにもなります。1,500年ほど前に作られています。お墓(はか)の上からは、人や馬を石でつくった石人・石馬(せきじん・せきば)が立てられており、他にも猪(いのしし)・鳥などの動物や、刀・盾(たて)などもあります。中には、大きさが2メートルをこえるものもあり、この地域の特徴(とくちょう)となっています。当時は、土で作った埴輪(はにわ)が一般的なので、それとは違う文化をもった一族がさかえた様子がわかります。
※青文字の用語の解説は、用語集ページへ