福岡県

宮地嶽古墳

みやじだけこふん

所在地福岡県福津市宮司元町外部リンクGooglemap

主な時代古墳時代

宮地嶽神社(みやじだけじんじゃ)の中にある古墳(こふん)で、今から1,400年位前に作られた直径34mの円墳(えんぷん)です。横穴式石室(よこあなしきせきしつ)の内部は、5メートルをこえるような大きな石を組み合わせてつくられており、石室(せきしつ)全体の長さが23メートルにもなります。クレーン車もない時代に、一つ一つの石を組み上げた当時の人々の苦労が伝わってきます。石室(せきしつ)の中からは、馬につけるかざりや金色にかがやくさやに入った刀、緑にかがやく玉や、当時は国内では作っておらず、シルクロードをわたってきたと考えられるガラス板などが見つかっており、国宝(こくほう)となっています。

青文字の用語の解説は、用語集ページ

  • 古墳のようす

    古墳のようす

  • 宝冠/国宝

    宝冠/国宝

  • 金銅製壷鐙/国宝

    金銅製壷鐙/国宝

戻る
error: コンテンツは保護されています
ページトップへ戻る