宮崎県

上薗遺跡

うえぞのいせき

所在地宮崎県児湯郡新富町日置外部リンクGooglemap

主な時代古墳時代

古墳時代(こふんじだい)のムラとしては南九州最大で、発掘調査(はっくつちょうさ)された範囲(はんい)だけで住居(たて穴建物)の跡が約280軒(けん)もみつかりました。住居跡(じゅうきょあと)のほとんどは一辺が3~6m程度ですが、中には一辺が7~8mもある大型の住居(じゅうきょ)も含まれています。住居跡(じゅうきょあと)から出土した土器(どき)の年代から、ムラは古墳時代中期(こふんじだいちゅうき)の中ごろに始まり、後期(こうき)にもっとも栄えました。新田原古墳群(にゅうたばるこふんぐん)をつくった中心的なムラの1つと考えられ、このムラの近くにも古墳(こふん)がつくられました。

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  •   空から見た遺跡

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  • たて穴建物(住居)の跡

    たて穴建物(住居)の跡

  •  南九州最大級の集落跡

     南九州最大級の集落跡

現在の様子現地は、農産物(のうさくぶつ)を育(そだ)てる場所として整備(せいび)されたため、遺跡(いせき)を見ることはできません
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