長崎県

福井洞窟

ふくいどうくつ

所在地長崎県佐世保市吉井町福井外部リンクGooglemap

主な時代旧石器時代~縄文時代

福井川(ふくいがわ)の流れによって作られた洞窟(どうくつ)の中で、旧石器時代(きゅうせっきじだい)から縄文時代(じょうもんじだい)の人々の生活の跡(あと)がみつかっています。1960年代から、何度も発掘調査(はっくつちょうさ)がおこなわれた、全国でも有名な遺跡(いせき)です。これまでの調査(ちょうさ)で、3万年以上前の地層(ちそう)から石器(せっき)が発見されたことで注目(ちゅうもく)されています。最近(さいきん)の調査(ちょうさ)では、約14000年前の(ろ)のあとや、石器(せっき)を作ったあとがみつかりました。また、約13000年前の石器(せっき)しか使われていない旧石器時代(きゅうせっきじだい)の終わりごろから、土器(どき)が作られるようになった縄文時代(じょうもんじだい)へのうつり変わりの様子も確認(かくにん)されています。

青文字の用語の解説は、用語集ページ

  • 近景

    近景

  •     出土した石器

        出土した石器

  •     大きさや形の違い

        大きさや形の違い

戻る
error: コンテンツは保護されています
ページトップへ戻る