長崎県

泉福寺洞窟

せんぷくじどうくつ

所在地長崎県佐世保市瀬戸越1丁目外部リンクGooglemap

主な時代旧石器時代~縄文時代

相浦川(あいのうらがわ)の流れによって作られた4つの洞窟(どうくつ)の中に、旧石器時代(きゅうせっきじだい)から弥生時代(やよいじだい)にかけての土器(どき)や石器(せっき)などが出土(しゅつど)しています。とくに、約13000年前の日本でもっとも古い時期の土器(どき)が、旧石器時代(きゅうせっきじだい)の最後の時期の石器(せっき)と一緒(いっしょ)に発見されて、注目されました。基本的(きほんてき)に、旧石器時代(きゅうせっきじだい)は、まだ土器(どき)のない時代で、土器(どき)が使われはじめるのが縄文時代(じょうもんじだい)です。泉福寺(せんぷくじ)洞窟(どうくつ)は、旧石器時代(きゅうせっきじだい)から縄文時代(じょうもんじだい)にうつりかわる時の様子を知ることができる、貴重(きちょう)な遺跡(いせき)なのです。

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