佐賀平野にある弥生時代(やよいじだい)から古墳時代(こふんじだい)の墓地(ぼち)です。中心となる弥生時代(やよいじだい)の墓地(ぼち)からは甕棺墓(かめかんぼ)、土坑墓(どこうぼ)、石棺墓(せっかんぼ)が多数みつかりました。墓(はか)からは、貴重(きちょう)な中国製の銅鏡(どうきょう)をはじめ、日本列島製の銅鏡(どうきょう)、鉄の刀(かたな)・剣(けん)、アクセサリーなどの副葬品(ふくそうひん)が出土(しゅつど)したことから、弥生時代(やよいじだい)後半の首長(しゅちょう)達の墓(はか)と考えられています。古墳時代前期(こふんじだいぜんき)には、方形周溝墓(ほうけいしゅうこぼ)3基(き)がつくられました。
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出土した鏡
鉄製武器
ガラス管玉・小玉
現在の様子 | 現在は、墓地(ぼち)のほぼ中央部が、工業団地(こうぎょうだんち)の緑地として保存されています |
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