佐賀県

二塚山遺跡

ふたつかやまいせき

所在地佐賀県神埼郡吉野ヶ里町大曲字松葉三養基郡上峰町大字堤字五本谷外部リンクGooglemap

主な時代弥生時代

佐賀平野にある弥生時代(やよいじだい)から古墳時代(こふんじだい)の墓地(ぼち)です。中心となる弥生時代(やよいじだい)の墓地(ぼち)からは甕棺墓(かめかんぼ)、土坑墓(どこうぼ)、石棺墓(せっかんぼ)が多数みつかりました。墓(はか)からは、貴重(きちょう)な中国製の銅鏡(どうきょう)をはじめ、日本列島製の銅鏡(どうきょう)、鉄の刀(かたな)・剣(けん)、アクセサリーなどの副葬品(ふくそうひん)が出土(しゅつど)したことから、弥生時代(やよいじだい)後半の首長(しゅちょう)達の墓(はか)と考えられています。古墳時代前期(こふんじだいぜんき)には、方形周溝墓(ほうけいしゅうこぼ)3基(き)がつくられました。

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  •  出土した鏡

     出土した鏡

  • 鉄製武器

    鉄製武器

  • ガラス管玉・小玉

    ガラス管玉・小玉

現在の様子現在は、墓地(ぼち)のほぼ中央部が、工業団地(こうぎょうだんち)の緑地として保存されています
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