丘の上につくられた全長約108mの前方後円墳(ぜんぽうこうえんふん)です。後円部(こうえんぶ)の竪穴式石槨(たてあなしきせっかく)は盗掘(とうくつ)されておらず、いい状態で保存(ほぞん)されていました。石槨(せっかく)からは銅鏡(どうきょう)や碧玉(へきぎょく)で作られたくだ玉、鉄の刀子(とうす)が出土(しゅつど)しました。古墳(こふん)がつくられたのは古墳時代前期(こふんじだいぜんき)で、唐津(からつ)地域でいちばん古い前方後円墳(ぜんぽうこうえんふん)です。
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