徳島県

国高山古墳

くにたかやまこふん

所在地徳島県阿南市内原町成松外部リンクGooglemap

主な時代古墳時代

徳島県(とくしまけん)南部で一つだけの前方後円墳(ぜんぽうこうえんふん)です。全長約50mとされていますが、形や大きさについて異(こと)なる意見があります。墳丘(ふんきゅう)には、ふき石円筒埴輪(えんとうはにわ)があります。墳丘(ふんきゅう)の中央にたて穴式石室(たてあなしきせきしつ)がありました。石室(せきしつ)は長さ8m、最大幅(はば)1.2mもあり、県内でもっとも大きいものです。石室(せきしつ)から銅鏡(どうきょう)・石のナイフ・滑石製(かっせきせい)のまが玉・鉄の槍(やり)・手斧(ちょうな)・鉄の矢じり・大刀(たち)・よろいの破片(はへん)などが出土(しゅつど)しています。4世紀後半につくられたと考えられています。

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