青森県

垂柳遺跡

たれやなぎいせき

所在地青森県田舎館村垂柳、高樋外部リンクGooglemap

主な時代弥生時代

津軽(つがる)平野の東側にある弥生時代(やよいじだい)の遺跡(いせき)です。1981年に田んぼの跡(あと)がとてもよい状態で発見され、全国的に注目を集めました。それまでにも、稲(いね)のモミの跡(あと)がついた土器(どき)は見つかっていましたが、田んぼが発見されたことで、弥生時代(やよいじだい)に本州の北の端(はし)まで、米づくりが伝わっていたことが確実になりました。
田んぼは4haにも広がっていましたが、ひとつひとつの田んぼの面積(めんせき)は小さいという特徴(とくちょう)があります。多くの土器(どき)が見(み)つかっていますが、土器(どき)や木製品(もくせいひん)のなかには、北海道との交流を示すものもあります。
現在、この田んぼの実物(じつぶつ)を見学することができます。

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  • 水田跡

    水田跡

  • 水田に残された弥生人の足跡

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  • 水田跡コーナー

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