安達太良山(あだたらやま)のふもとの台地(だいち)にある、縄文時代(じょうもんじだい)のムラです。縄文時代中期(じょうもんじだいちゅうき)の住居(たて穴建物)の跡(あと)が18軒(けん)発見されました。これらの建物跡(あと)は、中央の広場を囲むようにして作られていました。この遺跡(いせき)の調査(ちょうさ)により、複式炉(ふくしきろ)と呼ばれる炉をもつタイプのたて穴建物の住居(じゅうきょ)が、確実に存在したことが明らかになりました。
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復元された縄文時代の住居
12号住居跡の複式炉
復元された縄文時代の住居
現在の様子 | 現在、遺跡(いせき)は公園となっていて、たて穴建物5軒(けん)が復元されています。 |
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