全長45.6メートルの前方後円墳(ぜんぽうこうえんふん)です。墳丘(ふんきゅう)の形が、日本最古の前方後円墳(ぜんぽうこうえんふん)と言われる奈良県桜井市(さくらいし)の箸墓古墳(はしはかこふん)と似ています。発掘調査(はっくつちょうさ)で出土(しゅつど)した土器(どき)は、4世紀初めごろのもので、福島県でももっとも古い古墳(こふん)の1つであることがわかりました。また、古墳(こふん)のちかくにある稲荷塚遺跡(いなりづかいせき)では、10基(き)以上の周溝墓(しゅうこうぼ)と住居(たて穴建物)跡(あと)が発見されました。
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調査状況
公園整備状況
近景
現在の様子 | 会津(あいづ)盆地での古墳時代(こふんじだい)の始まりのようすをとどめる重要な遺跡(いせき)であるため、古墳(こふん)のまわりは保存(ほぞん)され、公園になっています。 |
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