湯舟沢環状列石(ゆぶねざわかんじょうれっせき)は、縄文時代後期(じょうもんじだいこうき)の初めごろにつくられた環状列石(かんじょうれっせき)という墓地(ぼち)で、南北約20m、東西15mの範囲(はんい)に、さまざまな形の配石(はいせき)や列石(れっせき)がならんでいます。また、配石(はいせき)の下からは、土壙(どこう お墓の穴)がたくさん発見され、縄文時代(じょうもんじだい)のかなり大きな共同墓地(きょうどうぼち)と祭り場であると考えられます。環状列石(かんじょうれっせき)の東側には、谷地山(やちやま 標高(ひょうこう)528m)があり、山を見あげる場所をえらんでお墓(はか)をつくったと思われます。
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全景
配石遺構
湯舟沢環状列石公園
現在の様子 | 現在は、公園として整備されています |
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