縄文時代後期(じょうもんじだいこうき)の大きなムラの跡(あと)です。住居(たて穴建物)の跡(あと)やいろいろな種類の生活のあとがみつかりました。住居(たて穴建物)の形は円形で、中には複式炉(ふくしきろ)と呼(よ)ばれる、石と土器(どき)を組み合わせて作られた暖炉(だんろ)のようなものがみつかっています。
また、住居(たて穴建物)の近くには、土器(どき)を作るねん土を取るためにほった穴(あな)や、土器(どき)を焼くための穴(あな)、動物をつかまえるための落とし穴(あな)、食べ物を保管(ほかん)するための貯蔵穴(ちょぞうけつ)などが多くみつかって、昔の人の生活がどんなものかわかるようになりました。
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仙台市縄文の森広場
たて穴建物の跡
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