kid's考古学新聞コンクール kid's考古学新聞コンクール

2022年度「第3回kid’s考古学新聞コンクール」には、

5・6年生 応募の部206点、チャレンジ応募の部10点の合計216点エントリーの中から、
審査(しんさ)の結果(けっか)、各 受賞作品(かく じゅしょうさくひん)が
決定いたしました。
ご応募(おうぼ)いただいた皆さん、本当にありがとうございました!
全国子ども考古学教室

結果発表

作品の画像をクリックすると
PDFで閲覧できます

チャレンジ応募の部
最優秀賞

No.22-C002

Let’s Go!岩宿新聞
  
安江 優さん 神奈川県 横浜市立市場小学校 4年
新聞として、とても完成度(かんせいど)の高い作品になっています。岩宿時代を知っている小学生は、全国を探(さが)してもなかなかいないと思うのと、目のつけどころが4年生とは思えません。神奈川県から岩宿遺跡(いわじゅくいせき)に行き、これだけのことを調べて書いたということに、ほんとうに感心しました。レイアウトもすばらしいです。
優秀賞

No.22-C001

ミスうま高しんぶん
  
橋詰 麻央さん 新潟県 長岡市立四郎丸小学校 2年
土偶(どぐう)や土器(どき)のイラストがとても上手(じょうず)。タイトルまわりのデザインも素敵(すてき)ですね。長野県や山梨県にまでしらべに行ったなんて、考古学者みたいです。こんなかわいい新聞を作ってもらって、「ミスうま高」は とてもよろこんでいることでしょう。麻央さんの笑顔の写真が効果的に使われているところも、いいね!   
 
姉妹deトーク
・エンジョイ賞

No.22-C003

昔のおどろき くらし新聞 昆 日陽梨さん 兵庫県 明石市立鳥羽小学校 4年
楽しい新聞ができましたね。お姉さんと妹の会話(かいわ)になっているのが、とてもよかった。電気や水といった毎日の生活のなかから、昔はどうだったのだろう?と考えてみるという視点(してん)は、おおくの人が興味(きょうみ)をもつと思います。これからも、毎日の生活のなかで「昔はどうだった?」をみつけて、調べてください。
<衣・食・住>
今も昔も大事で賞

No.22-C010

古墳時代いろいろ新聞 和田 理宏さん 神奈川県 小田原市立芦子小学校 3年
前方後円墳(ぜんぽうこうえんふん)と前方後方墳(ぜんぽうこうほうふん)の形をうまく使って、パッと目を引く、楽しいデザインになりましたね。古墳時代(こふんじだい)の生活全般(ぜんぱん)を調べているところがすごいです。コーナーを作って、それに合った自作のイラストも映(は)えています。楽しんで調べている気持ちが伝わってきました。
石室は アミューズメントパークで賞

No.22-C007

西脇ふどうさんがおすすめする
 ザ・石室
西脇 大智 さん 京都府 京都市立醍醐小学校 2年
デザインが目を引くうえ、“古墳マーク”でおすすめ度をあらわすなどアイデアが素晴らしい!「石室はすむところではなくて、おはかなんだけどな~」と思いつつ、たくさんの石室にいって、自分でちゃんとしらべて、くらべてみせてくれたのが、とてもよかったです。誰も思いつかないアイデアだと思います。最後に感想を入れると、新聞らしくなるよ。
あっぱれ!チャレンジ賞

No.22-C009

麻晴考古学新聞 第3章 小榮住 麻晴 さん 兵庫県 名古屋市立東山小学校 4年
挑戦(ちょうせん)しつづける考古学新聞。きれいな石をすりつぶして粉(こな)にすると、とてもきれいな絵の具になります。昔の人々も、同じように石を見てきれいだと思い、きっと絵をかきたくなったでしょう。完成したベンガラをぬって、なにかを描いてみてほしかったな。どんな色になるか、実験って、ほんとうに楽しいですね。四コマまんがも◎。
!がんばったね!

No.22-C008

古墳新聞 田尻 瑛樹 さん 神奈川県 小田原市立片浦小学校 4年
古墳(こふん)のことを、よく調べてくれました。また、日本のことだけでなく、朝鮮半島(ちょうせんはんとう)から渡ってきた人たちのことも書いてくれたことがとてもよかったです。どうして?なぜ?って疑問(ぎもん)が、調べていくと次々に出てきますね。研究って、ほんとうに楽しい!鉛筆より、ペンで書いた方が力強く、さらによくなりますよ。
!がんばったね!

No.22-C006

古ふんクイズしんぶん 菊地 充 さん 岐阜県 本巣市立真桑小学校 2年
ふなき山古墳が大好きなんですね。とても物しりで、まるで古墳博士(こふんはかせ)ですね。楽しいクイズを作りました。だれもが答えたくなるクイズですが、答えはもう少し小さく分からないようにしましょう。 そのぶん、「ぼくのオシこふん」のコーナーを大きくしたら、もっと良かったと思いますよ。これからも、どんどんふやしていってください。
!がんばったね!

No.22-C004

いろいろなこふんの形 新聞 飯塚 理仁さん 京都府 京都市立醍醐小学校 2年
古墳(こふん)の形は、ほんとうにいろいろありますね。新聞にしてくれた形をみて、あらためてよくわかりました。しかも、全国(ぜんこく)の古墳(こふん)をみてまわっていますね。すごい!古墳(こふん)は外国にもありますが、これほどいろんな形があるのは、めずらしいことです。外国の古墳はどんな形をしているのかなぁ。調べてみてください。
!がんばったね!

No.22-C005

101ごうこふん はにわしんぶん 岩井 咲織さん フランス リセ・アンテルナショナル
サン・ジェルマン・アン・レー 2年
もしも、はにわが おはなしできら、とおもいませんか?どんなおはなしをしてくれるでしょう。王様のこと、お食事のこと、どんなことを聞(き)いてみたいでしょうか?古墳(こふん)は外国にもありますが、はにわは日本にしかない、どくとくの文化です。人のかたちのはにわには、もっといろいろな人がいるので、これからも、しらべてみてください。

5・6年生応募の部
最優秀賞

No.22-010

それぞれの古墳が歩んだ道のり…
そして現代へ
西脇 導宣さん 京都府 京都市立醍醐小学校 5年
「古墳はいつの時代もこわされ続けてきました」こういう視点(してん)でいろいろな古墳の保存・破壊(はかい)をテーマにした新聞は、このコンクールで初めてでした。いま私たちが見ることができる古墳は、それをこわさずに守ってくれた人たちがいたおかげだということをこの新聞で知った人たちは、自分たちも古墳を守っていかなくてはいけないという気持ちになることでしょう。すばらしい新聞を作ってくれました。ありがとう。
優秀賞

No.22-009

縄文大好き!作ってみたシリーズⅢ
鹿角で鯛が釣れるかな?
河野 仁宥さん 和歌山県 和歌山市立川永小学校 5年
つり針を作るところから、魚をつりあげ、調理するところまでの全コースを通して、縄文人に挑戦(ちょうせん)した、その覚悟(かくご)と熱意(ねつい)に拍手(はくしゅ)!魚は白いものに寄る習性があり、つり針を少しゆがませることで、人間が引き上げる力の方向と魚が逃げようとする力の方向が違って、魚が逃げにくくなるそうです。確かめてみたら、釣り具メーカーの「がまかつ」も同じようになっていました。
優秀賞

No.22-008

こふん新聞~古墳へ出かけよう~ 八百本 葵さん 奈良県 田原本町立南小学校 5年
有名な富雄丸山古墳を発掘(はっくつ)したなんて、うらやましい。「発掘七つ道具」は、体験した人しかわからないものなので、イラストで紹介してくれてよかったです。いちばんよかったのは、古墳の大きさを歩いて調べたことです。自分で確かめるのは、とても大切なこと。そういうことを思いということは考古学者の素質がありそうです。
入 賞

No.22-001

吉備のミステリアス
こうもり塚古墳新聞
板東 郁仁さん 岡山県 岡山大学教育学部付属小学校 6年
丁寧(ていねい)に調べ、現地説明会にも参加して、しっかり書き上げてくれました。レイアウトも上手だし、イラストや写真を効果的(こうかてき)に使って、すばらしい新聞ができましたね。こうもり塚古墳がなぜミステリアスなのかを、よくわかるようによく整理してあります。だからとても読みやすい。ハニワとコウモリのイラストも、いいですね。
入 賞

No.22-017

スクープは 古墳なんです‼ 児玉 千沙さん 東京都 東京女学館小学校 6年
タイトルがうまい!レイアウトも工夫されているし、土偶(どぐう)と埴輪(はにわ)のちがいがよくわからない人が多いなか、“お笑い芸人”が上手に説明してくれています。土偶と埴輪がほんとうに漫才(まんざい)をしているようで、おもしろかったです。考古学のなぞとき四コマまんが、漫才シリーズで、どんどん作ってください。楽しみにしています。
入 賞

No.22-016

縄文時代のなぞをときあかせ‼
縄文探偵新聞
伊藤 江莉花さん 東京都 東京女学館小学校 6年
「縄文時代の虫」に目をつけるなんて、驚(おどろ)きました。たくさんの小学生に知ってほしい情報がつまった新聞ですね。この新聞を読んだ人は、縄文時代についてもっと知りたくなるでしょう。縄文土器のなかのコクゾウムシの話も、おもしろい!4コママンガの内容もいい!たて書きと横書きをどちらかに統一すると、もっと読みやすい新聞になりますよ。
入 賞

No.22-045

荒島の古墳はすげぇ新聞 松本 寧音さん 島根県 安来市立荒島小学校 6年
荒島(あらしま)の古墳はたしかに「すげぇ」です。みんなが作りたがる前方後円墳ではなく、四隅突出型墳丘墓(よすみとっしゅつがたふんきゅうぼ)など、自分たちの伝統(でんとう)をつらぬくのが荒島の王さまのカッコイイところです。「4コマ古墳」や出土品のイラストをもう少し大きくして、もっと自慢してもよかったかもね。
入 賞

No.22-011

古墳にコーフン新聞 成瀬 蓮真さん 岐阜県 瑞穂市立南小学校 6年
「古墳のとりこ」になったことが伝わる、初心者にも読みやすい内容ですね。特に「古墳の基礎知識」は、小学生にわかりやすく説明してあるので、だれもが読みたくなると思います。昼飯大塚古墳を中心に、古墳時代のことを上手に紹介してくれました。身近(みじか)なところにある古墳から“調べ学習”がどんどん広がっていくといいですね。
入 賞

No.22-002

五色塚古墳 ふしぎ発見‼ 門田 壮太郎さん 兵庫県 神戸市立竹の台小学校 5年
イラストや写真を上手に使い、楽しい新聞ができましたね。五色塚古墳や埋葬品の説明を多くすると、さらによくなったでしょう。五色塚古墳のふき石は、なぜ、わざわざ淡路島からはこばれたのでしょうか。気になりますね。「古墳をこわさないで、なかの様子がわかるような技術(ぎじゅつ)」をぜひ発明(はつめい)してください。期待していますよ。
入 賞

No.22-056

荒島古墳新聞 引田 優月さん 島根県 安来市立荒島小学校 6年
荒島(あらしま)はたしかに「古墳の町」ですね。それも方墳や前方後方墳という四角い形にこだわったところが、とてもユニーク。他の地域(ちいき)とくらべると、荒島の個性(こせい)がよくわかります。古墳を調べることで自分の住んでいる地域をほこりに思えるようになったことは学びの成果ですね。歴史を学ぶことの大切さを教えられた気がします。
  
    
  
    

上記 入賞作品(にゅうしょうさくひん)20点は、
【全国巡回展(ぜんこくじゅんかいてん)】で展示(てんじ)されます。

そのほかの応募作品(おうぼさくひん)も近日公開(こうかい)!

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